こんにちは⤴
今日は、ローテーターカフについてちょっとだけ。
これは、肩甲骨辺りから腕の骨についている小さい筋肉群です。
肩関節の回旋動作で使うような筋肉です。
棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょっかきん)、小円筋(しょうえんきん)、肩甲下筋(けんこうかきん)の4つです。
この筋肉は、アスリートにはもちろんですが日常生活でも欠かせない筋肉です。
腕(肩甲上腕関節)を動かすということに関しては、多くの筋肉が関わっています。
この青くなっているところは棘上筋といいます。
肩甲骨から上腕骨の1番上につながっていて、腕を外転といって外側に広げるように持ち上げるときに使います。
ここは棘下筋です。
この筋肉も上腕骨につながっています。
この筋肉も肩関節の外旋や外転といって、外側にねじったり広げるように持ち上げる時に使われます。
ここは小円筋で、その下に大円筋という筋肉もあります。
この筋肉も肩甲骨から上腕骨についていて、肩関節の外旋や外転動作に使われます。
これは、ちょっと分かりづらいですが、肩甲下筋といって字の通り肩甲骨の下についてます。
肩甲骨と肋骨の間です。
この筋肉も上腕骨の内側につながっていて、肩関節の内旋といって内側にねじるときに使います。
これらの筋肉達は、肩関節を安定させるためにもあります。
極端に言ったら、腕が筋肉で重すぎるくらいになってきたのにこれらの筋肉をトレーニングしていなかったら肩関節のパフォーマンスが
落ちる可能性もあるということです。
アスリートなら、逆にアウターの筋肉ばかり鍛えすぎると怪我につながります。
スモールジムでもこれらのトレーニングは、時々おこなっています。
チューブを使っているときはなかったですか?
あれもこのローテーター・カフのトレーニングの1つになります。