みなさんおつかれさまです。
今日でパラリンピックも終了で、東京オリンピックも日本のメダルラッシュとなりましたね。
伊東市出身の杉村選手もボッチャという競技で個人の金と団体の銅を獲得していました!
本当に感動です!
パラリンピックを見ていると、自分がまだまだ何事もできない理由を見つけては、行動にうつせていないと実感します。
今日は、関節の話ですが、ヒトのからだには骨が206個あると言われています。
その分関節の数も多く、関節も約260カ所あります。
そしてその関節は大きく2つに分けられます。
1つはMobility(可動性)関節、もう1つはStability(安定性)関節です。
Mobility関節は、大きくは足関節、股関節、胸椎、肩関節です。
Stability関節は、主に膝関節、腰椎、頚椎、肩甲胸郭関節(肩甲骨)です。
モビリティ関節は、可動域がありすぎなくてよいですが、ある程度あった方が良いですし、可動性が高くしっかり動かせた方が良いです。
からだの柔軟性を表現する時に、股関節が柔らかいとは言いますけど、膝が柔らかいとは言いませんよね。
モビリティ関節の動きが悪かったり、硬かったりするとスタビリティ関節がエラーを起こしやすくなります。
これは、一般の方でもアスリートでも同じことです。
それぞれの部位ごとは、またおいおいお伝えしていきたいと思いますので、まずはこのことを少し頭の中に入れておいてください。
スモールジムでは、もちろんこのモビリティ関節に特化したストレッチや動き、トレーニングを行っています。
最後に、可動域が広いことと可動性が高いことはまた別の話です。
からだが硬くても可動性が高くうまくからだを使える人も多いです。
では、また今週もがんばりましょう!